大迫傑の妻、あゆみさん「バカなふりして気持ち伝えました」夫の引退決断に思い明かす
東京五輪男子マラソン代表で前日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)が29日、自身のツイッターを更新し、8月8日に札幌市内で行われる東京五輪のレースを「現役選手としてのラストレースにします」と引退する意向を明かした。
大迫の妻、あゆみ夫人も自身のインスタグラムを更新。「ある日、テレビ電話で夫から『もう今回で終わりにするから』と明るく言われました。何を終わりにしようとしているのかはすぐに分かりました。だから私も『あっ』そうなんだと明るく返しました」とやり取りを明かした。
突然の引退決断には驚いた様子。「これまで夫の競技生活に関する判断には絶対に口を出さないと決めていた。だけど、やっぱり、やっぱり…!ちょっと黙ってから『あの~3年後さぁ!私パリでいっぱいお買い物したかったのになぁ』って、すごいバカなフリして寂しい気持ちを精一杯伝えました」と、つづった。
大迫はツイッターと同時に自身のユーチューブチャンネルも更新。動画内では「陸上選手、マラソンランナーとしてのゴールを8月8日に決めました。それは、東京を自分自身の競技人生の最高のゴールにするためです」と決意を明かしている。