3000M障害決勝進出の三浦は「見た目と違って度胸がある」末続慎吾氏、舌を巻く

 男子3000メートル障害予選で自らの日本記録を更新する8分9秒92をマークし、1組2着で決勝進出を決めた三浦龍司=国立競技場
 力走する三浦龍司(中央)。自らの日本記録を更新する8分9秒92をマークし、1組2着で決勝進出を決めた=国立競技場
2枚

 北京五輪400メートルリレー銀メダリストの末続慎吾氏が30日、フジテレビのオリンピック中継番組に出演。陸上の男子3000メートル障害で日本新記録で決勝に進んだ三浦龍司に「度胸がある」とその走りに舌を巻いた。

 番組では陸上を中継。この日は三浦が圧巻の走りを見せ、常時トップ集団で走り続け、ラスト1周でギアを上げて2位でゴールイン。日本新記録となる8分9秒92で、同種目49年ぶりの決勝進出を果たした。

 この走りに末続氏は「レース、ずっと勝てる射程圏内にいた」「格闘技でいうと、ずっとパンチがあたる距離にいた。強い人の懐に飛び込んでいけるっていう状態」と説明し「だから度胸ありますよね。陸上競技というより、かけっこが強いなと…」との印象を語った。

 末続氏は続けて「人との勝負とか、相手ありきの勝負をしているので、見た目と違って度胸あるなって思います」ともコメント。「細かい駆け引きがあると思う。一定の、必ず追える距離を必ず保っている頭の良さもある。珍しい選手だと、改めて思った」とも語った。

2021-08-08
2021-08-07
2021-08-06
2021-08-05
2021-08-04
2021-08-03
2021-08-02
2021-08-01
2021-07-31
2021-07-30
2021-07-29
2021-07-28
2021-07-27
2021-07-26
2021-07-25
2021-07-24
2021-07-23
2021-07-22
2021-07-21

東京五輪最新ニュース

もっとみる

    東京五輪 写真ハイライト

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス