3000M障害決勝進出の三浦は「見た目と違って度胸がある」末続慎吾氏、舌を巻く
北京五輪400メートルリレー銀メダリストの末続慎吾氏が30日、フジテレビのオリンピック中継番組に出演。陸上の男子3000メートル障害で日本新記録で決勝に進んだ三浦龍司に「度胸がある」とその走りに舌を巻いた。
番組では陸上を中継。この日は三浦が圧巻の走りを見せ、常時トップ集団で走り続け、ラスト1周でギアを上げて2位でゴールイン。日本新記録となる8分9秒92で、同種目49年ぶりの決勝進出を果たした。
この走りに末続氏は「レース、ずっと勝てる射程圏内にいた」「格闘技でいうと、ずっとパンチがあたる距離にいた。強い人の懐に飛び込んでいけるっていう状態」と説明し「だから度胸ありますよね。陸上競技というより、かけっこが強いなと…」との印象を語った。
末続氏は続けて「人との勝負とか、相手ありきの勝負をしているので、見た目と違って度胸あるなって思います」ともコメント。「細かい駆け引きがあると思う。一定の、必ず追える距離を必ず保っている頭の良さもある。珍しい選手だと、改めて思った」とも語った。
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