バレー女子 負傷から復帰の古賀が27得点も、韓国に競り負け「本当に悔しい」

 韓国に敗れ、引き揚げる古賀(2)、小幡(6)、黒後(1)ら
 第3セット、スパイクを放つ古賀
 第3セット、得点を喜ぶ古賀
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 「東京五輪・バレーボール女子・1次リーグ、日本2-3韓国」(31日、有明アリーナ)

 日本は韓国に19-25、25-19、22-25、25-15、14-16で敗れた。1勝3敗となり、決勝トーナメント進出へ黄信号がともった。五輪初戦となったケニア戦で右足首を負傷した古賀紗理那が復帰。チーム最多の27得点をマークしたが、勝利には一歩及ばなかった。

 ファイナルセットにもつれた一戦は、一進一退の展開でデュースにもつれ込む大接戦となったが、最後は韓国に押し切られた。

 古賀はTBSで放送された中継内でのインタビューに「今日の試合は本当に絶対に勝たないといけない試合で負けてしまったので…本当に悔しいです」と語った。

 負傷の処置をしてくれた人への感謝を胸にコートに入ったという古賀は、準々決勝進出をかけた最後の試合となるドミニカ共和国戦へ「次もう、勝つしかないので、本当にたくさんの方に感謝して、しっかり勝ち切りたいと思います」と誓った。

 日本は2日に行われるドミニカ共和国戦に準々決勝進出をかける。1勝同士で並んでいるため、この試合に勝った方が1次リーグ突破となる。

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