伊藤美誠「動けるだけで幸せ」シングルス銅から中2日、睡眠とれたと笑顔
「東京五輪・卓球女子団体・1回戦、日本3-0ハンガリー」(1日、東京体育館)
日本はダブルスで先勝、シングルスで連勝するストレートでの快勝で準々決勝に進んだ。3試合とも1ゲームも落とさないパーフェクト勝ちで、順調なスタートを切った。
エースの伊藤美誠は第2試合に出場し、2-11、6-11、6-11のストレート勝ちで勝利に貢献した。
試合後、NHKで放送された中継内でのインタビューで動きの良さについて質問されると「この2日間ですごくたくさん睡眠をとれたので、本当に動きがよくて。動けるだけで幸せってすごく感じました」とにこやかに語った。
伊藤は団体が3種目目の出場。26日夜に混合ダブルスで金メダルを獲得してから取材応対などを経て、半日後には女子シングルスの試合に出場するなど、29日のシングルス3位決定戦までは、過密スケジュールを戦ってきた。
中2日での団体戦とあってか、一度リフレッシュして最後の種目に挑めているようだった。