12歳の開心那「メダル今までで一番重いです」日本人史上最年少のメダリスト
3枚
「東京五輪・スケートボード女子パーク・決勝」(4日、有明アーバンスポーツパーク)
夏季五輪日本選手史上最年少の12歳11カ月、開心那(WHYDAH GROUP)が銀メダルを獲得した。2本目でこの日自身最高となる59・04点をマークした。
開は「メダルすごい重いです。今までで一番重いです。予選よりレベルを上げて滑れたのでうれしいです」とあどけない表情で振り返った。
予選では52・46点で全体の3位で決勝に進んでいた。
◆開心那(ひらき・ここな) 2008年8月26日生まれ。北海道苫小牧市出身。5歳の時に父の影響でスケートパークに行った際、「うまくなるよ」と言われたことで熱中。グラインド技が得意。日本選手権では18年4位、19年優勝。12歳10か月での夏季大会出場は日本勢史上最年少。