日本最年少メダリストの開心那「パリ五輪に出て、世界一かっこいいスケーターに」
東京五輪新種目スケートボードの女子パークで銀メダルを獲得し、日本最年少メダリストとなった12歳の開心那(ひらき・ここな)=WHYDAH GROUP=が5日、都内で一夜明け会見した。
「オリンピックがすぐ終わっちゃったので全然実感がない。オリンピックの舞台で自分の滑りがしっかりできて銀メダルを取れてうれしかった」と、無邪気に笑った。
大舞台でも一切、ひるまない12歳。「楽しんでやっているから。すごい大会と分かっていたけどいつもの大会よりオリンピックは緊張しなかった」と、言ってのけた。
銅メダルの13歳スカイ・ブラウン(英国)は年も近く仲良し。「大会でしゃべったり遊んだりしていたので一緒に表彰台に立ててうれしい」と喜んだ。
3年後のパリ五輪もまだ16歳。「パリ五輪に出て、しかも世界一かっこいいスケーターになる。(スケボーは)大切な宝物」と話していた。