開心那 自身モデルの用具販売熱望 パリ五輪で夢叶え「出したい」銀獲得から一夜明け
東京五輪新種目のスケートボード、女子パークで銀メダルを獲得し、日本最年少メダリストとなった12歳の開心那(ひらき・ここな)=WHYDAH GROUP=が5日、都内で一夜明け会見を行い、自身モデルの競技用具の販売を目標にした。
3年後のパリ五輪もまだ15歳。「パリ五輪に出て、しかも世界一かっこいいスケーターになって自分のシグニチャーモデルを出したい。(スケボーは)大切な宝物」と、12歳にして自身モデルの用具を熱望した。
大舞台でも臆することがない。「オリンピックがすぐ終わっちゃったので全然実感がない。オリンピックの舞台で自分の滑りがしっかりできて銀メダルを取れてうれしかった。楽しんでやっているから。すごい大会と分かっていたけどいつもの大会よりオリンピックは緊張しなかった」と言ってのけた。
中学1年生は地元北海道に戻って夏休みを楽しむ。「いつもスケートをしている人たちと遊びにいきたい」と笑った。