金候補・須崎優衣が圧勝準決勝進出 女子レスリング
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「東京五輪・レスリング女子フリースタイル50キロ級・2回戦」(6日、幕張メッセAホール)
日本選手団の旗手を務めた世界ランキング1位の須崎優衣(22)=早大=が準決勝進出を決めた。
2回戦でジェベス・グスマンと対戦。相手のタックルに対処しつつスープレックス気味に投げて4ポイント先取。攻撃の手を止めず。10-0のテクニカルフォールで勝利を決めた。
須崎は2018年に早大に入学。19年の全日本選手権で16年リオデジャネイロ五輪覇者の登坂絵莉を退け、代表切符をつかんだ。
◆須崎優衣(すさき・ゆい)1999年6月30日、千葉県松戸市出身。レスリングのため地元の六実中から東京都北区稲付中に編入。私立安部学院高、早大と進む。2014年から世界カデット3連覇、世界ジュニアは18、19年連覇、世界選手権は17、18年連覇と7つの世界タイトルを獲得している。身長153センチ。