稲見萌寧 首位と4打差5位で勝負の後半へ 畑岡はメダル圏内に5打差

14番ティーショットを終えた稲見萌寧=霞ヶ関カンツリー倶楽部(撮影・堀内翔)
最終ラウンド、1番でティーショットを放つ稲見萌寧=霞ケ関CC
最終ラウンド、1番でバーディーパットを決めた稲見萌寧=霞ケ関CC
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 「東京五輪・ゴルフ女子・最終日」(7日、霞ケ関CC=パー71)

 最終組が前半9ホールを終えた。5打差3位から出た稲見萌寧(22)=都築電気=は4バーディー、2ボギーの34で二つ伸ばした。通算12アンダーで首位と4打差の5位につけて、勝負のバックナインに入っている。メダル圏内までは2打差となっている。

 1番パー4で残り152ヤードの第2打をピン上3メートルにつけて、バーディー発進。2番パー4はボギーとしたが、続く3番パー4で取り返した。5番パー5で再びバーディーを奪ったが、6番パー4でボギー。8番パー5で四つ目のバーディーを決めた。

 7打差7位から出た畑岡奈紗(22)=アビームコンサルティング=は前半アウトを1バーディー、1ボギーのイーブンパー36と伸ばせなかった。11番を終えて通算9アンダーで8位、メダル圏内とは5打差となっている。

 ネリー・コルダ(米国)が一つ伸ばし、通算16アンダーで単独首位をキープ。1打差2位でリディア・コ(ニュージーランド)が続き、さらに1打差3位にペデルセン(デンマーク)とアショク(インド)が並んでいる。

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