レスリング女子の須崎優衣が金 最多に並ぶ女子4個目

 東京五輪第16日の7日、レスリング女子50キロ級の須崎優衣(22)=早大=が金メダルを獲得した。レスリング女子で日本は6階級中4階級を制し、前回リオデジャネイロ五輪に並ぶ最多4個の金メダルと力を示した。

 女子最軽量級では12年ロンドン五輪の小原日登美、リオデジャネイロ五輪の登坂絵莉に続く3大会連続の優勝。女子が採用された04年アテネ五輪、08年北京五輪でともに銀メダルだった伊調千春から5大会連続の表彰台となった。

 開会式で日本選手団の旗手を務めた須崎は、中学2年生で日本オリンピック委員会(JOC)のエリートアカデミー入り。新世代のエースとして成長した。

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