【野球】セ51勝パ56勝、今年の交流戦がもたらした順位変動は
プロ野球のリーグ戦が23日から再開する。交流戦では、ソフトバンクが3年連続7度目の最高勝率球団となった。そこで、交流戦開幕前と現在のリーグ順位などを比較してみる。○数字は交流戦前の順位↓現在の順位。()内数字は交流戦勝敗数
【セ・リーグ】
(1)↓(1)広島(12勝6敗)
(2)↓(2)阪神(10勝8敗)
(3)↓(4)巨人(6勝12敗)
(4)↓(3)DeNA(9勝9敗)
(5)↓(6)ヤクルト(5勝12敗1分)
(6)↓(5)中日(9勝9敗)
広島と阪神の上位2チーム以外は順位の変動が見られた。交流戦6勝12敗だった巨人が順位を1つ落とし、勝率5割だったDeNAが3位に浮上。また、同様に最下位を脱出した中日は交流戦で9勝9敗だったのに対して、ヤクルトは7つの負け越しで6位に転落している。
上位2チームを見てみると、広島と阪神のゲーム差は交流戦開幕前の時点で1差だったが、現在は3差となった。
【パ・リーグ】
(1)↓(1)楽天(10勝8敗)
(2)↓(2)ソフトバンク(12勝6敗)
(3)↓(3)西武(10勝7敗1分)
(4)↓(5)日本ハム(8勝10敗)
(5)↓(4)オリックス(10勝8敗)
(6)↓(6)ロッテ(6勝12敗)
順位変動は日本ハムとオリックス。4、5位の逆転のみでセ・リーグと比べ動きは少なかった。上位2チームのゲーム差は交流戦開幕前の3・5差から1・5差となっている。
なお、今年の交流戦は、セ・リーグ51勝に対してパ・リーグ56勝だった。