【野球】野村克也に金本監督…8月1日、新たな記録生まれる?

 夏本番となり、暑さが増すと同時に、ペナントレースも熱が帯びてきた。今回は8月1日に日本球界で起こった主な出来事を取り上げる。(敬称略、球団は当時)

 1980年、西武・野村克也が通算3000試合出場を達成した。プロ27年目、45歳での到達。西武球場での試合で、相手チームは54年にテスト生として入団した南海だった。

 この記録は野村と同じ捕手の中日・谷繁元信兼任監督が2015年4月30日の巨人戦(東京ドーム)で並び、最終的に歴代トップとなる3021試合まで記録を伸ばす。

 中日・川上憲伸は02年のこの日、ノーヒットノーランを達成。当時でプロ野球史上70人目だった。舞台は東京ドーム、相手は巨人だった。球数は102球。内訳は三振5、内野ゴロ9、飛球13。四回、清水に四球を与えており、走者を1人出しただけの準完全試合だった。

 03年はダイエー打線がオリックス戦(ヤフーBB)で爆発。パ・リーグ記録となる29得点&27打点を挙げた。ダイエーは7月27日の同戦で26得点し、リーグ記録を樹立したばかりだったが、5日後の記録更新となった。なお、この2試合ともチームとして55打席に立ち、こちらもリーグ記録となった。

 04年は阪神の現監督・金本知憲が巨人戦(甲子園)で701試合連続全イニング出場に到達。プロ野球新記録を樹立した。3日前の7月29日・中日戦(甲子園)で左手首に死球を受け、その痛みに耐えながらの出場だった。連続フルイニング出場をスタートさせたのは広島時代の99年7月21日・阪神戦で、この試合の舞台も甲子園だった。ちなみに、甲子園球場が開場したのは、1924(大正13)年の8月1日だった。(デイリースポーツ)

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