【野球】オープン戦首位は広島 アピールした若手は…阪神・木浪、ヤクルト・塩見
2019年度のプロ野球オープン戦が24日に全日程を終えた。今オープン戦のチーム順位や、直近3年の投打個人成績の部門別トップ選手などを見てみる。(球団は当時)
【順位】
(1)広島(8勝4敗4分け、勝率・667)
(2)ソフトバンク(9勝5敗1分け、勝率・643)
(3)楽天(7勝4敗3分け、勝率・636)
(4)巨人(10勝6敗、勝率・625)
(5)オリックス(9勝6敗2分け、勝率・600)
(6)ロッテ(6勝7敗1分け、勝率・462)
(6)DeNA(6勝7敗4分け、勝率・462)
(8)ヤクルト(7勝9敗1分け、勝率・438)
(8)中日(7勝9敗3分け、勝率・438)
(10)西武(6勝8敗1分け、勝率・429)
(11)阪神(5勝11敗1分け、勝率・313)
(12)日本ハム(3勝7敗3分け、勝率・300)
シーズン4連覇を目指す広島が1996年以来23年ぶりのオープン戦首位。昨年までの3年間は16年=6位、17年=11位、18年=11位だった。
次に個人成績
【打率※規定以上※】
17年…シリアコ(DeNA)=打率・375
18年…内田(楽天)=打率・386
19年…楠本(DeNA)=打率・388
【本塁打】
17年…ダフィー(ロッテ)、高山(阪神)、大谷(日本ハム)、白崎(DeNA)=4本
18年…バレンティン(ヤクルト)=6本
19年…陽岱鋼(巨人)、大田(日本ハム)=5本
【打点】
17年…ダフィー(ロッテ)=15打点
18年…岡本(巨人)=15打点
19年…ブラッシュ(楽天)、高橋(中日)=15打点
【盗塁】
17年…重信(巨人)=8盗塁
18年…オコエ(楽天)=5盗塁
19年…塩見(ヤクルト)=12盗塁
【勝利数】
17年…涌井(ロッテ)、和田(ソフトバンク)=3勝
18年…則本、岸(ともに楽天)ら12選手=2勝
19年…大瀬良(広島)、ミランダ(ソフトバンク)=3勝
【防御率※規定以上※】
17年…田口(巨人)=0・90
18年…西(オリックス)=0・49
19年…東明(オリックス)=0・96
【セーブ】
17年…鍵谷(日本ハム)=4セーブ
18年…平井(西武)、増井(オリックス)=3セーブ
19年…鈴木博(中日)=5セーブ
今年は阪神のドラフト3位・木浪(ホンダ)が、12球団トップの22安打。打率でも3位となる・373の好成績を見せた。際だったのは、プロ2年目のヤクルト・塩見が記録した12盗塁。さらに、塩見は12球団で2位となる打率・385だった。(デイリースポーツ・記録係)