【野球】阪神、ソフトバンクが勝率・778 過去10年の開幕戦 オリックスは8連敗中
シーズン開幕戦は特別な意味を持つと言われる。プロ野球は現在、新型コロナ感染拡大の影響で開幕延期の状況。そんな中、各選手は開幕を見据え自主練習で調整している。そこで12球団の2010年から19年までの開幕戦勝敗を振り返る。
【セ・リーグ】
巨人
○○●○○○○○●●=7勝3敗、勝率・700
DeNA
●○△○●●○●●○=4勝5敗1分け、勝率・444
阪神
○○△○●○●○○○=7勝2敗1分け、勝率・778
広島
○●●●○●●●○○=4勝6敗、勝率・400
中日
●●○●●●○●●●=2勝8敗、勝率・200
ヤクルト
●●○●○○●○○●=5勝5敗、勝率・500
【パ・リーグ】
西武
○○●●●○○○○●=6勝4敗、勝率・600
ソフトバンク
○△○○○●●○○○=7勝2敗1分け、勝率・778
楽天
●○●●○●○○○●=5勝5敗、勝率・500
ロッテ
●●○○●○○●●○=5勝5敗、勝率・500
日本ハム
●●○○○○●●●○=5勝5敗、勝率・500
オリックス
○△●●●●●●●●=1勝8敗1分け、勝率・111
ここ10年を見れば、阪神とソフトバンクが共に勝率・778で好成績。両チームとも3連勝中となっている。それぞれ開幕戦の球団最長連勝は阪神が6連勝(40~44・46年、62~67年)で、ソフトバンクがプロ野球記録となる10連勝(50~59年)。
一方、勝率が良くないのは、セ・リーグが中日で2勝8敗。パ・リーグがオリックスで1勝8敗1分け。12年から8連敗中と苦戦している。なお、開幕戦連敗ワースト記録は、阪神が91~01年に記録した「11」となっている。
リーグ別で見ると、勝率5割以上のセ球団は巨人、阪神、ヤクルト。一方、パ球団は西武、ソフトバンク、楽天、ロッテ、日本ハム。オリックスを除く5球団が5割以上だった。(デイリースポーツ記録係)