【芸能】阪神18年ぶりV ほぼ優勝初体験の新世代芸能人はどう見たのか

 プロ野球・阪神タイガースが14日、2005年以来のセ・リーグ優勝を決めた。18年ぶりの優勝を、ほぼ初体験となった若い世代の虎党芸能人はどう見ていたのだろうか。

 大阪出身で生粋の虎党である演歌第七世代の歌手・辰巳ゆうと(25)は1998年生まれ。前回の優勝時は7歳とあって、記憶にこそあるものの、むしろ印象に残っているのは昨季までの「毎年毎年、優勝するかしないかという中で、いつも今季も優勝できなかったという、惜しくも悔しい結果に終わる」という“善戦マン”の姿だった。辰巳にとって優勝は「近くて遠い」ものだったという。

 しかし、今季は今までの「悔しい気持ちを、阪神はやっぱり強いんだという気持ちに塗り替えられた」ペナントレースになった。「今までのシナリオがすごく感動的で、あきらめなければかなうものがあるんだとすごく感じました」と、刺激を多く受けたという。

 なお、そんな辰巳にマイMVPを聞いてみたところ、ソフトバンク時代から推していたという大竹耕太郎投手(28)を挙げて「安心感、安定感、ホントに素晴らしい」と褒めちぎった。辰巳自身も中学まで野球をやっており、大竹投手同様サウスポーのピッチャーだったため、「アウトコースにズバッと決まるコントロール」に魅了されているという。

 アイドルグループ・NMB48の川上千尋(24)も1998年生まれだが、阪神ファンになったのは小学校4年生の時で、ファン歴は16年。つまり、前回の優勝の時はまだ虎党ではなかった。

 ファンとして迎えた初めての優勝に「小学4年生から16年間阪神を応援させていただいてきて、初めての優勝。これまでのもどかしかった時間を考えると本当に夢みたいで、『阪神タイガース』という文字を見ただけで泣きそうになります」と、コメントからも“優勝を知らなかった世代”ならではの感動がにじみ出る。

 「これからも大好きです!」という言葉からは、どんな時も応援し続ける虎党のスピリットが、新世代の中にも生きているのが伝わってきた。(デイリースポーツ・藤澤浩之)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

インサイド最新ニュース

もっとみる

    ランキング

    主要ニュース

    リアルタイムランキング

    写真

    話題の写真ランキング

    注目トピックス