【野球】2位でCS第1S地元開催 マリンにめっぽう強い“マイホーム型”のロッテに地の利~野田浩司氏の見解

 「東北楽天ゴールデンイーグルス0-5千葉ロッテマリーンズ」(10日、楽天モバイルパーク)

 “CS出場権”をかけたラストゲームはロッテが勝ち、ソフトバンクを抜いて2位でレギュラーシーズンを終えた。楽天は4位。デイリースポーツウェブ評論家の野田浩司氏は「シーズンを通して上位を維持していた地力を感じた」と語り、ロッテの2位を当然と受け止めた。

  ◇  ◇

 前日が雨天中止。小島、則本両投手ともスライド登板となり、さらにこの日は雨で試合開始が遅れるという悪条件に見舞われたが、お互いによく投げたと思いますね。

 楽天は初回一死満塁という絶好のチャンスを、岡島の遊ゴロ併殺打でフイにしたのは痛かった。五、六回を含めて併殺打が3度。小島の術中にはまった感じだった。

 小島は7回を6安打無失点。4度も先頭打者を出塁させたが、右打者へのチェンジアップと左打者へのスライダーが効果的で、持ち味である両サイドの揺さぶりで要所を抑えていった。則本も6回2失点だから役目はしっかり果たしたと思いますよ。

 楽天は島内の復調や小郷、村林ら若手の成長もあって明るい材料が増えた。リリーフ陣も整備されて終盤の追い上げは見事だったけど、やはり前半の低調が響いた感じですね。

 そういう意味でいうと、ロッテはシーズンを通して終始上位で戦っていたし、最終的な順位が2位に落ち着いたのは、当然と言えば当然でしょうね。

 それにしてもロッテにとってこの1勝は本当に大きいね。CSファーストSを地元の千葉で開催できる権利を得たわけだから。逆に負けていたら、これまでの頑張りが水の泡。そのショックは計り知れないものがあったはず。

 ロッテの今季の成績を見ると、ホームゲームは42勝28敗2分け。ロードが28勝40敗3分け。勝率が5割ちょっとのチームだけに極端な数字。

 ソフトバンクのロードは32勝37敗3分け。ちなみにホームは39勝32敗。

 今季の両チームの対戦カードが12勝12敗1分けと全くの五分だけに、数字だけを見ればCSはロッテ有利となるのかな。敵地なら勝ち目はなかっただろうけどね。

 それと2位を決めたことで、スタジアムアナウンサーの谷保恵美さんの声を、もう一度聞けるかもしれないし。最高の1勝になりましたね。

 佐々木朗希と種市の状態が詳しく分からないだけに、戦力的な予測の点では何とも言えないけど、ホームという“地の利”を生かせるのは大きいと思いますよ。

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