オリックス・能見篤史 新天地でも黙々と、気迫みなぎるブルペン
3枚
9日のオリックス宮崎キャンプ。侍ジャパン・稲葉監督の視察や、今年チーム初実戦となる紅白戦で盛り上がる傍ら、ブルペンでひとり黙々と投げ込む能見の姿があった。
ユニホームの色こそ違えど、いつも沖縄で見ていた光景だ。宜野座のブルペンでも同じように、多くの球数をミットに響かせていた。美しいフォームから繰り出す気迫みなぎる投球。多士済々の阪神投手陣の中でも際立っていた存在感は、オリックスでも健在だった。
コーチ兼任となる今シーズン。新番号「26」を背にした新しいステージでも、左腕の躍動に期待だ。
(撮影と文 デイリースポーツ・高部洋祐)