137キロを釣り上げた!照ノ富士が迫力満点の豪快相撲
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「大相撲春場所・6日目」(19日、両国国技館)
体重137キロの霧馬山(陸奥)の体が、ふわりと宙に浮くと、どよめきが起こった。
土俵中央で霧馬山を高くつり上げた関脇の照ノ富士(伊勢ケ浜)は目を見開き、口を真一文字に結びながら力強い足取りで4歩進み、そのまま土俵外においやった。
迫力満点の相撲で5勝目を挙げてドヤ顔を見せながら懸賞金を受け取る照ノ富士は土俵を下りるまで盛大な拍手を受けた。
大関復活に向けて存在感を見せる照ノ富士の相撲から目が離せなくなってきた。(写真と文・デイリースポーツ 堀内翔)