カープ最速161キロを計測!コルニエルが見せる恒例の“儀式”とは
育成からはい上がり活躍を見せる広島・コルニエル。イニングを投げ終えた後、ベンチへ向かう際に必ず見せるポーズがある。
塁間の白線を越える瞬間、胸の前でグラブをたたきながら、空を見上げて軽快にジャンプ。神様への感謝なのだろうか?投球結果の内容を問わず見せる“儀式”なのだ。
登板を重ねるごとにその存在感は増し、2日の阪神戦(甲子園)では球団最速となる球速161キロをマークした。今やリリーフ陣にとって欠かせない戦力となっている。
進化を続けるドミニカン。持てるポテンシャルを発揮し続け、最速記録をこれからも更新してほしい。躍動する背番号98の活躍が故郷にもきっと届くはずだ。(写真と文 デイリースポーツ・立川洋一郎)