プーさんもびっくり!?橋本大輝が演技直前にハチミツを手にしたワケ
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「体操・NHK杯」(15日、東京体育館)
若き日本のエース・橋本大輝。この日5種目目の平行棒に向かう直前、見慣れないものが目に入った。
「ハチミツ」?。
橋本はそれを手に取ると、なんと競技を準備するための布にべたべたと含ませた。
調べてみたところ、体操界では「タンマ」と呼ばれる炭酸マグネシウムで出来た、いわゆる滑り止めが使われている。それを手になじませるために水だけではなく、好みによってハチミツを使うことがあるらしいのだ。
選手たちが真剣なまなざしで技を決めているその瞬間、周囲にはハチミツの甘い香りが漂っているのか、と想像するとなんともシュールだ。(デイリースポーツ・高石航平)