３０日に行われた侍ジャパンＵ１８代表と立大の練習試合での一コマ。５回が終了し、グラウンド整備を待つ間でのこと。近江・山田陽翔がベンチを出ると、キャッチボール中の高松商・浅野翔吾に話しかけた。浅野もなぜかニヤニヤしている。

　すると浅野はセットポジションから足を上げ、右肩を突き出すようにして真上から投げ込んだ。このフォーム、どこかで見覚えが…。そう、浅野は山田のモノマネを本人を前に披露したのだ。

　マネされた山田はご満悦で他のチームメートにも紹介。皆が見つめる中、浅野は何回も山田の再現をしていた。

　以前から連絡を取り合っていたという２人だが、同じチームになったのは今回の侍ジャパンＵ１８代表が初めて。代表始動からまだ３日とは思えない、雰囲気の良さを感じたシーンでした。（撮影と文・伊藤笙子）