今を時めく、ロッテ・佐々木朗希とオリックス・宮城大弥の“友情シーン”を激写!
深まる友情を垣間見た。
15日のオリックス戦(ZOZOマリン)で今季2勝目を挙げたロッテ・佐々木朗希投手(21)が16日、ロッテ対オリックス2回戦に先発予定のオリックス・宮城大弥投手(21)の左肩にそっと手を置いてエールを送った。
初夏を思わせる日差しが降り注ぐ試合前のグラウンド。練習を終えた佐々木朗が三塁側のファウルグラウンドに現れ、前日の試合で投げ合った山本由伸にあいさつした時だった。この日の先発が決まっているオリックス・宮城がどこからともなく飛んできて、登板前にもかかわらず楽しそうに触れ合い、談笑した。
驚いたのは、佐々木朗が左腕宮城の左肩に手を置いたシーンだ。投手にとって心臓部とも言える“肩”に触れるという行為は、よほど親しくなければできないだろう。「頑張れ!」と佐々木朗からエールを送られたことを宮城が明かしている。
昨シーズンも試合前の練習中に2人だけで話し込んでいる光景は見られたが、WBCで共に“世界”と戦ったことによって、より友情を深めたのではないだろうか。(デイリースポーツ・開出牧)