広島戦中止の阪神ナイン 雨中の移動も個性さまざま
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6日、マツダスタジアムでの広島戦が雨天中止となった阪神ナイン。隣接する室内練習場へ雨が降る中、徒歩で移動した。
選手らの雨よけを見ていると、それぞれ個性があって面白い。この日先発予定だった村上は、加治屋と仲良く相合い傘。今季ブレークした右腕は、和やかな表情で先輩と2人で一つの傘を握った。
ひときわ大きいファンの歓声に、笑顔で応じる佐藤輝。傘もささず、雨を楽しむかのようにゆっくり歩くビーズリー。岡田監督は大勢の担当記者に囲まれながら歩を進めた。
印象的だったのは近本。自身は雨にぬれても、大切なバットはお腹に忍ばせて足早に移動。“身をていして”守った相棒が、猛虎の勝利を切り開く!(デイリースポーツ・高部洋祐)