カザフスタンで行われた卓球のアジア選手権に出場した日本代表選手団が１５日、羽田空港に帰国した。

　女子団体決勝で中国を撃破し、日本として５０年ぶりの優勝を飾るなど快挙ラッシュだった大会の帰国とあって多くの報道陣が駆けつけた中で、カメラに興味津々だったのは木原美悠。関係者からカメラを借りると会見をする平野美宇をパシャリ。質疑応答の途中、平野は木原を見つけると笑顔があふれた。続いて木原の会見の番になると、今度は平野が報道陣の中に潜入し、顔のアップや上半身を撮ったりとカメラマン役を楽しんでいた。

　二人はカメラのモニターで写真を眺めながら「いい表情が撮れた」とご機嫌な様子。ミラーレスカメラの魅力を感じ、欲しそうな表情も見せていた。

　大会の激戦の疲れを感じさせず和やかな時間が流れていた。（デイリースポーツ・佐々木彰尚）