プラントハンター西畠清順プロフィル
西畠清順(にしはた せいじゅん)そら植物園株式会社CEO
幕末より150年続く花と植木の卸問屋の五代目として兵庫県で生まれ、中学生の時、阪神・淡路大震災を経験し、高校3年間は、学校の前に仮設住宅があ る風景を見ながら過ごす。21歳より日本各地・世界各国を旅してさまざまな植物を収集するプラントハンターとしてキャリアをスタートさせ、今では年間250トンもの植物を輸出入し、日本はもとより海外の貴族や王族、植物園、政府機関、企業などに届けている。2012年、ひとのこころに植物を植える活動・そら植物園を設立し、名前を公表して活動を開始。
初プロジェクトとなる「共存」をテーマに手掛けた、世界各国の植物が森を形成している代々木ヴィレッジの庭を手掛け、その後の都会の緑化事業に大きな影響を与えた。また、東日本大震災復興祈願イベントとして、日本全国47都道府県から集めた巨大な桜を同時に都内でいち早く咲かせることに成功した「桜を見上げよう。sakura project」は、全国的な ニュースとなり、その後、植物に関するさまざまなプロジェクトを各地で展開、日本の植物界の革命児として反響を呼んでいる。