「世界一のツリー」植樹 日本を半周して神戸に

クレーンでつり上げられた巨大なあすなろの木=神戸市中央区(撮影・坂部計介)
3枚

 クリスマスツリー用の全長約30メートルの巨木が17日、神戸市のメリケンパークに植樹された。巨木はあすなろの木で、富山県氷見市の山中から陸路と海路で4日間かけて輸送、13日に神戸港に到着していた。

 この日朝、輸送船が接岸後、クレーンで吊るされると、集まった園児から「ガンバレ、ガンバレ」と声がかかるなか、大きな特製の鉢に無事収まり、拍手に包まれた。

 「めざせ!世界一のクリスマスツリープロジェクト」を主催する「そら植物園」西畠清順CEOは植樹式で「日本海と瀬戸内海を経由、日本を半周して、ようやくこの日を迎えることができた。植物は旅をするという本能がある。木も喜んでくれていると思う」と感慨深げな表情で話した。

 イベントは12月2~26日。ツリー周辺は終日無料で開放される。西畠氏と親交のあるシンガー・ソングライターの槇原敬之が2日のオープニングセレモニーでライブを行う。

◆植樹の動画はこちら https://www.daily.co.jp/gossip/movie/2017/11/17/0010740713.shtml

関連ニュース

編集者のオススメ記事

世界一のクリスマスツリー最新ニュース

もっとみる

    ランキング

    主要ニュース

    リアルタイムランキング

    写真

    話題の写真ランキング

    注目トピックス