「自分の子どもが欲しい」-年の差婚、それだけは口が裂けても言ってはダメ
「自分の子どもが欲しい」と言われ、24歳年下のバーテンダーの夫と離婚したことを明かしたタレントの磯野貴理子(55)。元夫への批判も高まる中、自身も12歳年上の夫と「年の差婚」で、不妊治療の経験もあるハイヒール・リンゴもやっぱり「それだけは口が裂けても言ってはいけない言葉」と苦言を呈します。
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先日、タレントの磯野貴理子さんが「自分の子どもが欲しい」と言われ、24歳年下のバーテンダーの夫と離婚したことを明かされました。私も12歳年上の夫と「年の差婚」で、不妊治療も経験しましたが、やっぱりそれだけは口が裂けても言ってはいけない言葉ではないでしょうか。
基本的に夫婦のことは夫婦にしか分からないし関わるべきではないとは思っています。貴理子さんは常識も仕事もあるすてきな大人の女性だからプライドを持って「うん、うん。そらそうだ」と言われたのだと思うし。でも普通の女性の感覚から言うたら「ふざけんなぁ!」ですよ。私だったら、いの一番に「そんなこと分かってたことじゃない!」と声を荒らげてしまうと思う。
つらい話ですが女性が妊娠・出産する機能は年齢とともに衰え、元には戻りません。結婚当時、貴理子さんは48歳で、それは分かっていたはず。人の心は変わるのものとは言えそこだけは絶対変わってはいけないところではないでしょうか。「病気のとき、助けてもらったから感謝しかない」は切なすぎます。
もしどうしても自分の遺伝子を残したいと思うのなら、今の時代、海外で卵子提供を受けるとか、代理出産と言う選択肢もある。何より強く思うのは、年上の女性と安易に結婚した男性が「子ども」を理由にすればすんなり離婚できると思ってしまうのではないか、ということ。すべての女性の本音がカッコいい貴理子さんと同じとは思わないでほしい。
組み合わせは逆ですが、私も33歳のとき45歳の夫と「年の差婚」をしました。当時の夫は、年相応の社会人で知識も豊富な「大人の男」でした。でも最近は歩く速度も遅くなり、年相応にさすがに加齢は進んでいます。義父母の問題など年の差婚の夫婦はどこも、それなりの問題は抱えています。でもね、それは自分の選んだ道ですから。
男性の方が平均寿命は短く、夫は私が将来独りになってしまう可能性も考え、不妊治療にも協力的だったと思います。授かることはできませんでしたが、夫は今も自身の体調管理にとても気を使っています。それも、ずっと元気でいるのが年下の嫁と結婚した「責任」と感じてくれているのだと信じています。結婚するってとても重要な人生の決断だということを本当に分かってほしいと感じます。
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