船木、永田超えで8・26秋山と3冠戦へ
全日本の8・26大田区総合体育館大会で秋山準(ノア)‐船木誠勝の3冠戦開催が急浮上した。2日、船木が29日の後楽園ホールで永田裕志(新日本)と一騎打ちを行うことが発表されたもので、1・4東京ドームの左ほお骨骨折事件にケジメをつければ3冠挑戦にもGOサインが出される。
至宝奪回の使命に燃える船木は「全日本の40周年だが、武藤も10周年。オレは武藤全日本として挑む」と、全日本に導いてくれた武藤敬司に報いるためにも永田を踏み台にする構えだ。89年に3冠が統一されたのも同会場で、6月に新装オープンした伝統体育館のプロレス初興行で3冠の新たな歴史が刻まれる。
また後楽園大会では大森隆男、征矢学組‐真田聖也、J・ドーリング組の世界タッグ三番勝負の決着戦も行われる。