内山、世界戦6連続KO勝利狙う
「WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ」(16日、ウイングハット春日部)
WBAスーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)と挑戦者のマイケル・ファレナス(フィリピン)はともに上限の58・9キロ。内山は元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏(本紙評論家)と並ぶ世界戦6連続KO勝利へ意欲を見せた。
内山が、具志堅氏が持つ世界戦6連続KO勝利の日本記録に並ぶことに意欲を見せた。報道陣から「具志堅さんも期待している」と伝えられると「光栄です。実力的には及ばないですが、期待に応えられるよう頑張ります」と謙虚に“KO防衛”宣言した。
計量も一発パスと仕上がり良好。ジムの渡辺会長は「昨日より肌のつやが良くなっている。KOは7ラウンドぐらいかな」と予想した。また、この日、WBAから前回の防衛戦で暫定王者との統一戦を制したことを称えられ、ベルトがもう1本贈られた。