永田が丸藤との“プロレス名人戦”制す
「新日本」(4日、愛知県体育館)
ミスターIWGP・永田裕志(44)がG1クライマックスAブロック公式戦で、ノアの天才児・丸藤正道(32)とのプロレス名人戦を制した。
両雄はノアの6・3名古屋大会におけるタッグマッチで初対決。この日の初シングルは何度も大きなどよめきが起きるスリリングな展開となったが、不知火をカウント2で返した永田が今G1初となる白目式腕固め、タックルに合わせた強烈なカウンターの膝蹴り、右ハイとラッシュし、バックドロップホールドでトドメを刺した。
快勝した永田だが「負けず嫌いですよね。ナメるなっていうのが視線からも感じられる。ああじゃなかったら苦境のマット界でノアを引っ張っていけません。ああいうリーダーがいれば大丈夫」と丸藤を称賛。「あそこまでどよめきを起こさせたのが俺と丸藤の腕」と、会心の笑顔を見せた。
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