みのる、棚橋に雪辱!首位タイ浮上
「新日本」(8日、横浜文化体育館)
世界一性格の悪い男・鈴木みのる(44)が1・4東京ドーム大会のIWGPヘビー級選手権試合では敗れた王者・棚橋弘至(35)に雪辱し、棚橋、シェルトン・ベンジャミンと並んでAブロック首位タイに浮上した。
鈴木はドラゴンスクリューを腕ひしぎ十字固めに切り返し、テキサス四つ葉固めを草刈りで崩し‐と高度な技術を見せる一方、タイチを再三介入させてペースを掌握。ハイフライフローを膝で撃墜すると裸絞め、逆落とし、ゴッチ式パイルドライバーで勝負を決めた。
手段を選ばず勝利を手にしながら「俺は100年に一度の最強者だ!」と豪語した鈴木は、大ブーイングを浴びせた地元・横浜の観客を豚呼ばわり。「言い訳並べろ!俺の存在が正義だ!」と、みのるラッパはとどまるところを知らなかった。