京太郎、次戦は大みそか!大物招集へ
日本勢初のボクシングヘビー級世界ランク入りが確実になった藤本京太郎(26)=角海老宝石=の次戦が大みそかに行われる方向であることが20日、明らかになった。WBC世界同級15位チャウンシー・ウェリバー(米国)を判定で下した京太郎が一夜明けた20日、都内の所属ジムで会見した。
次戦について、ジムの萩森健一マネジャーは「TBSから大みそかに何かできないか、と言われている」と明言。相手には「プランは3つ。(パナソニックの世界的ラグビー選手で、東洋太平洋1位)ソニービル・ウィリアムズ、(WBC王者)ビタリ・クリチコ、(WBA王者)アレクサンドル・ポベトキン」と候補を挙げた。
ソニービルは11月に試合、さらにラグビーの試合もあり多忙。クリチコは引退を表明。ポベトキンはWBA王者。それぞれ問題があるが、同マネジャーは「ダメもとでもオファーを出す」と話し「ロイ・ジョーンズが日本でやりたいと言っているので面白いかも」と、4階級を制した超大物との対戦もブチ上げた。
このプランを聞いた京太郎は「誰が出てきても、やれと言われればやりますよ」と覚悟を示した。