棚橋が“青鬼”みのる退けV4防衛

 「新日本」(8日、両国国技館)

 プロレス観をぶつけ合ったIWGPヘビー級選手権試合は王者・棚橋弘至が鈴木みのるの挑戦をハイフライフロー2連発で退けV4防衛。「『泣いた赤鬼』の青鬼がだぶった」と、鈴木の心情を思いやった。試合後は9・17所沢大会で棚橋を破った高橋裕二郎が02年の刃傷ざたまで持ち出して挑戦表明。棚橋も「全部背負って生きてるんだ!」と、受けて立った。

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