藤田VS小川 大みそか一騎打ち合意
「IGF」(16日、TDCホール)
IGF王者・藤田和之(42)と、暴走王・小川直也(44)が、大みそかの猪木祭で一騎打ちを行うことで合意した。
メーンで小川の弟子・澤田敦士に胸を貸した藤田は、張り手にキレて右パンチ1発でKO。わずか79秒で失神させると「小川!来てんだろ!」と、小川を呼び出した。リングサイドに姿を現すと鈴川真一、鈴木秀樹らが立ちふさがるが、小川は「こわっぱ!三下に用はねえんだ!」と一喝。エプロンに立って藤田と向かい合った。
延々とののしり合った両雄だが「大みそか、リングでケリつけようよ!」(藤田)「俺がそれを言いに来たんだ!」(小川)と、対戦には異存なし。小川は「生き残った者同士、白黒つける。世界には1人しかいらない」と言い残した。