初代虎、大仁田と再戦 制裁を決意
「リアルジャパン」(12月7日、後楽園ホール)
初代タイガーマスク(54)と大仁田厚(55)が6・20後楽園大会以来2度目の一騎打ちを行うことが15日、都内で発表され、初代虎は切り捨て御免で臨むことを言明した。
大仁田が前日、持ち逃げした刀は平井丈雅代表が「秘密結社」(初代虎)を率いて奪回したが、初代虎は「刀とは武道を志す者の心の中心、神聖なる物。絶対に許せない!」と激怒。一騎打ちでの制裁を決意した。
大仁田が有刺鉄線バットなどの凶器を投入することは明らかだが、初代虎は「ウチは凶器というより武器。警察が介入する事態になりますよ」と不穏な予告。戻ってきた刀で邪道に天誅(てんちゅう)を下すことも辞さない構えだ。