猪木キューバでプロレスダーッ!

 キューバでプロレスダーッ!“燃える闘魂”アントニオ猪木・IGF会長(69)にキューバ共和国から友好勲章が20日、都内の同国大使館で授与され、猪木はキューバでのプロレス興行に意欲を見せた。

 猪木は90年に初めてキューバを訪れ、フィデル・カストロ議長(当時)と4時間会談。その後も長年にわたり「両国関係の発展や国民間の友好親善に重要な役割を果たした」(マルコス・ロドリゲス駐日キューバ大使)功績が評価されての叙勲で、アントニオ・カストロ・ソト・デル国際野球連盟第3副会長兼キューバ野球連盟副会長が友好勲章を授けた。

 猪木は「プロの興行は一切ダメだったが、変わってきた。この間『興行をやってもらえませんか』という話があった」と、キューバ大会の開催が浮上していることを明言。レスリング、柔道、ボクシングと格闘技が盛んなだけに「いい選手がいたら。いろいろ制限はありますけど我々も社会主義体制もお互い変わらなきゃならない」と“キューバの力道山”育成まで視野に入れていた。

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