猪木、ペールワンの若武者育成ダーッ

 “燃える闘魂”アントニオ猪木・IGF会長(69)がIGF王者・藤田和之やケンドー・カシンらIGF勢を引き連れ30日、パキスタン遠征に出発。猪木は79年にラホールで対戦したジャラ・ペールワンの甥(おい)ハルーン・アビッドを、プロレスラーとして育成することを明らかにした。

 ペールワンの一族は76年にアクラムが猪木に敗れ、79年にジャラが猪木と引き分けている。ハルーン・アビッドはジャラの弟アビッド・アスラムの息子で、8月17日で13歳になったばかりだが身長180センチ、体重82キロの体格を誇っている。一族が格闘家にすべく「弟子入りしたいという話」(猪木)になったという。

 猪木は「ペールワン一族が発展させたプロレスをもう1回復活させてくれれば」と、若きペールワンに期待していた。

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