小橋引退試合ゆかりある全選手に呼び掛け
9日に引退表明したノアの小橋建太(45)が10日、来春以降に予定される引退試合について、自身とゆかりのある全選手の参加を呼びかけた。
都内で練習した小橋はラストマッチに言及。「戦ったり、かかわりのある選手は、みんな来て欲しい」と、武藤敬司、蝶野正洋、高山善廣、佐々木健介、鈴木みのるらの名前を挙げた。ハンセン、ベイダーら外国人選手についても「ビデオメッセージでもいいね」と期待を寄せた。
ノアからの退団意思が判明した盟友・秋山準、元付け人の潮崎豪らも歓迎。「準や豪は『絶対に駆けつけたい』と言ってくれた。そこはノア(からの離脱)だろうが関係ない。オレの引退試合だから」と強い思いを明かし、「準と当たったり、組んだりできれば」とも話した。
この日のトレーニングは2時間半。封印して久しいバーニングハンマーなど、集大成の試合で全持ち技の解禁を目指して汗を流した。引退試合の舞台は日本武道館が最有力候補。希望通りスター選手が集えば、“小橋祭”といえるスペシャルイベントになる。