小橋引退試合で改名へ!建太→本名の健太

 小橋建太(45)が、来春以降に予定される引退試合に、リングネームを改名して臨む可能性が高いことが13日、分かった。88年のデビュー以降、全日本を退団する00年まで使用した本名「小橋健太」への変更が有力とみられる。

 ノアでの12年間、使用してきた名前を封印する見込みとなった。都内のノア事務所を訪れた小橋は「リングネームのことは考えている。(「建」は)ノアを創るという意味だけど、その仕事は終わったから」と、改名に前向きな考えを明かした。

 00年のノア旗揚げ時、“新たな団体を創る、建てる”という決意で「健太」から「建太」へ。以後、GHCベルトを守り続けた絶対王者時代も「建太」として歴史に名前を刻んだ。しかし、ラストマッチは心機一転、迎えることになりそうだ。

 小橋は「いまさら、小橋助左右衛門や小橋大五郎にしない。読みは“コバシケンタ”」と明言した。「研太」や「堅太」、選挙の立候補者にありがちな平仮名「けんた」など候補は多数。なかでも、来年は25周年の節目だけに、原点の「健太」がぴたりとはまる。最後の1試合、新たな「コバシケンタ」が、培ってきた熱血ファイトを披露する。

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