日本のプロレスの“開祖”力道山(1963年没)の命日となる15日、東京・大田区の池上本門寺で五十回忌法要が営まれた。次男の百田光雄(64)をはじめ、天龍源一郎(62)、初代タイガーマスク(55)=佐山聡=らが手を合わせ、マット界の復興を誓った。
天龍も力道山に401日ぶりの再起戦(29日・後楽園ホール)を報告した。昨年の命日は脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)症の手術を控えた墓参で復帰を祈願。今回は「遺影の前で『頑張ります』と約束した。カムバックさせて下さいとお願いした」と、神妙に話した。そして「プロレスを続けられる喜びを味わいたい。一歩踏み出すだけ」と気合を入れた。