ボクシング女子 小関と花形が調印式

計量をクリアしポーズをとる王者・小関桃(右)と花形冴美=後楽園ホール展示場(撮影・吉澤敬太)
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 WBC女子世界アトム級タイトルマッチ(17日、後楽園ホール)の調印式と前日計量(46・2キロ以下)が16日、都内で行われ、王者・小関桃は46・0キロ、同9位・花形冴美は45・9キロで、ともに1回目でパスした。

 9度目の防衛を狙う小関は「展開を速くして相手を休ませない。自分の引き出しを総動員して、中盤から後半にかけて相手をアリ地獄に引きずり込みたい」と、意気込みを語った。挑戦者の花形は「王者はずっと同じペースで戦えるのが強み。でもそうなったらつまらない。自分のペースにかき乱して、面白い試合にしたい。チャンスは必ずある。ベルトを奪ってみせる」と、闘志を口にした。

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