小橋、引退試合は“絶対王者”で
小橋建太(45)が20日、都内のノア事務所で、来年5月が有力となっている引退試合でGHCヘビー級ベルトを腰に巻いて登場する意向を明かした。小橋は13度の防衛を記録した王者時代の04年、ベルトが傷んできたため自費で新調。現王者・森嶋が保持するものとは別で、現在も自宅に保管している。
最後の1試合で“絶対王者”が復活する。小橋は「最後はベルトを巻いていきたいなと思う。一つの時代をつくれたと思うし、絶対王者と呼ばれてきた」と、強い思いを口にした。この日もベルトを巻いた自身を思い浮かべながら、早朝から2時間半のトレーニング。「ベルトを巻いていこうと思えば、気が引き締まる。ベルトに負けない体にしようと思うし」と目を輝かせていた。また、引退試合当日、主に全日本時代に着用していたオレンジ色のショートタイツを復活させる可能性を示唆した。