ボクシングのWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)が23日、都内の所属ジムで同1位の暫定王者・ブライアン・バスケス(コスタリカ)との6度目の防衛戦である王座統一戦(31日、東京・大田区総合体育館)へ向けた練習を公開した。
2ラウンドのスパーリングを行い、左ボディーへの強烈なアッパーでパートナーをぐらつかせるなど好調をアピールした内山は「いつも通り順調。きつい練習をしてきたので、それを発揮したい」と意欲十分。前回の防衛戦が負傷引き分けに終わったこともあり、「あの内容を払しょくするためにも、いい試合をしたい」と好勝負を誓った。