赤穂、仕上がり順調!佐藤に大人の対応
「WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(31日、大田区総合体育館)
ボクシングのWBC世界スーパーフライ級王者・佐藤洋太(協栄)を相手に世界初挑戦する同級5位の赤穂亮(横浜光)が24日、横浜市内の所属ジムで練習を公開し、万全の仕上がりをアピールした。
2ラウンドのスパーリングなどで得意の左フックをはじめ鋭い切れ味のパンチを繰り出した。ここまで元世界王者の名城信男(六島)らを相手に182ラウンドのスパーを消化。「体重は練習後で(リミットの)1・2キロオーバーくらい」と調整もすこぶる順調だ。
王者・佐藤の度重なる“口撃”にも「別に気にしない。言わされているだけでしょ。世界王者なんだから、どっしり構えていればいいのに」と大人の対応だった。