ポープラムック、宮崎と舌戦展開
「WBA世界ミニマム級王座決定戦」(31日、ボディメーカーコロシアム)
ボクシングの元同級王者のポンサワン・ポープラムック(タイ)が26日、大阪市内の井岡ジムで練習を公開した。最近10試合は1KO勝利にとどまっているが、それでもKO率5割超えのファイタータイプ。「アウトボクシングじゃなくてファイトをしたい。(昨年対戦した)八重樫の方が強い。KOする自信はあります」と同級2位・宮崎亮(井岡)を挑発した。
対する宮崎は「言われんでもしたるやん」と受けて立つ構え。4回までは慎重に戦う方針だが、「負けることなんて全くない。5回以降は自分の好きなようにしますね」と言い放った。この日の練習から、試合で使用するシューズを着用し、完全に本番モードに突入。大みそかは、壮絶な“どつき合い”になりそうだ。