13年目小野新王者 東洋太平洋Lフライ

 ボクシングの東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチ12回戦が12日、都内の後楽園ホールで行われ、WBC世界同級8位・小野心(ワタナベ)が東洋太平洋同級2位オマリ・キムウェリ(豪州)を2‐1の判定で下し、新王者となった。

 小野は身長150センチと小柄ながら左右の大振りでプレッシャーに苦戦。8回にはダウンを奪われるなど苦しんだが、左ボディーを中心に辛抱強く攻め続け、小差で勝利をつかんだ。デビュー13年目での王座奪取に「厳しい試合でしたが、うれしいです。今日はノンアルコールビールで乾杯したい」と、喜びをにじませた。

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