穂積が必勝祈願 吉兆“中吉”引く
ボクシングの元世界2階級王者・長谷川穂積(32)=真正=が23日、神戸市の生田神社で必勝祈願をした。長谷川は初詣でも生田神社を参拝。その時に引いたおみくじが、自身にとって吉兆の中吉だったことを明かした。
“不吉”な大吉は回避した。プロ通算で4敗を喫しているが、「大吉を引いた年だけ負けてる」と苦笑い。大吉以外なら良好とあって「小吉とか末吉は今から上がっていく感じ。中吉やから、まだイケるんじゃないですか」と上機嫌だった。
昨年12月22日の世界前哨戦を「最後のノンタイトル戦」にするはずだったが、状況次第では再びノンタイトル戦のリングに上がる。「前の試合の感覚が残っているうちに、もう1試合したい。夏にタイトルマッチだったら、(その前に)1試合やりたい」。世界挑戦で成功するためにも、試合勘の維持を優先する。
とにかく、今は試合に飢えている。「スーパーバンタムでもフェザーでもいい。(認可予定の)WBOでもいい」。世界チャンピオン返り咲きという目標を達成して“大吉”の1年にしたい。