ボクシング新人王西地区の開催方式変更
西日本ボクシング協会は28日、全日本新人王決定戦で西軍地区戦の開催方式を変更すると発表した。九州、名古屋、大阪の3地区での持ち回り開催を解消する。
14年から地区対抗戦を偶数年が九州、奇数年は名古屋に固定。西軍決定戦は大阪での単独開催とする。地区対抗戦は9月下旬、西軍決定戦は11月上旬の予定。中日本、西部日本の新人王決定戦は8月中旬までに行う。
改正前は会場の確保など、日程の調整に課題があった。中日本協会の石原会長によると、試合を消化しきれないときもあったという。改正後は、スケジュールの調整がスムーズになる。西日本協会の度紀会長は「(日程を)詰めて試合をすることがなくなる。健康面も良くなると思う」と利点を説明した。