棚橋「思い入れある」広島でV7決める

 「新日本」(2月10日、広島サンプラザホール)

 カープとコラボグッズを作る新日本プロレスのIWGP王者・棚橋弘至(36)がこのほど、広島市中区のデイリースポーツ中国本部を訪れ、2月10日の広島大会(午後3時開始)をPRした。

 「中、高校と野球部でした」という王者。カープ選手との交流は残念ながらないものの「前田さんに会いたいんですよ。ものすごい人ですからね」と前田智に興味を示し、地元球団とのコラボで盛り上がりを期待する。

 広島大会ではIWGP王座戦が行われるが、同戦が広島で行われるのは永田と安田が戦って以来10年ぶり。棚橋にとって7度目の防衛戦は、カール・アンダーソンの挑戦を受ける。昨年のG1で敗れた因縁の相手だ。「小柄なんですが、スピードもあるしパワー、技もあるしヘビー級でありながらスピーディーな試合になると思う」と試合展開を予想した。

 棚橋は「広島は思い入れがある」という。10年前の頂上決戦の前に行われたU‐30無差別級決勝戦に出場、初優勝を飾っている。今回も同じサンプラザホールで、10年前にあこがれていた王座戦のリングに上がる。「もともと広島は盛り上がりが大きい。サンプラザホールは音響もいいし、どんなに盛り上がるか楽しみです。3時開始なんで家族で楽しんでいただけたら」。王者は広島のファンの声援を望んでいる。

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