小橋、引退試合協力に武藤、高山ら賛同
小橋建太(45)が3日、東京・池上本門寺で開かれた節分追儺式(ついなしき)に参加した。武藤敬司、高山善廣、佐々木健介らに5・11日本武道館での引退試合へ協力を呼びかけ、賛同を得た。1万5000人が集まった中、現役として最後の豆まきを行い「各選手に話をしたら、みんな協力してくれるという言葉をもらった」と笑みを浮かべた。
参加最年長の天龍源一郎(63)からは「ご苦労さま」とねぎらわれ抱擁した。高山からは「5月11日、空けとくんでよろしく」、健介からは「できることは何でもします。最後まで小橋選手の力をみせつけて下さい」と声をかけられ握手した。
引退試合まで100日を切った。「ベストコンディションに持っていくことが大事。いい形でトレーニングできてる」。プロレス界のオールスターが見守る中、小橋が完全燃焼する。